つまらない女は感◯ない。
「今思えばあの時は幸せだった」
そう反省する修復中の方はたくさんいます。
幸せな条件がそろってたのに、 それを感じられなかった人達です。
私もその1人でした。
家もあって子供もいて夫も優しいのに、幸せに満たされた感覚はありませんでした。
そして不満はどんどん溜まり、聞いてくれる夫にぶつけていたのです。
なぜ、幸せを感じられなくなったのか？
心理学やメンターから教えてもらって気が付いたのですが、
理由の１つに感性の鈍りがあります。
感性が磨かれてないと「心」を感じることができないので「幸せ」を感じにくいです。
例えば、
『全然タイプじゃないのに、なんかわからないけどこの人いいな』
っていうのがこの”心”を感じてる状態です。
『〇〇してみたい！』
（けど時間もお金もなくて出来ないよな）
っていうのが心を感じなくしている状態です。
（〇〇したいっていうのが内からなのか外からなのかが判別が難しいのですが）
心は目に見えないけど、”ある”ものです。
以前の私は視覚化出来る価値のみに“幸せ”を感じてたし、
それを手に入れることが“心からの幸せ”だと思ってました。
だから手に入れたらまた次と、いつまでも満たされず文句や不満を抱えてました。
心を感じられないと幸せにはならないのです。
感じない女はつまらない！
男性の観点にたった時に
幸せに鈍感な女は
「つまらない女」です。
だからといって演技するのではなく、
心からの『幸せ』というものを感じて
男の人から追われるような女性でいたいですよね。
幸せを感じるには、鈍った感性を元に戻す事です。
感性を戻す方法？
では、感性を戻すためにはどんなことをしたらいいのでしょうか？
その前に『感性』について
辞書を見てみましょう。
かん‐せい【感性】
１ 物事を心に深く感じ取る働き。感受性。「感性が鋭い」「豊かな感性」
２ 外界からの刺激を受け止める感覚的能力。カント哲学では、理性・悟性から区別され、外界から触発されるものを受け止めて悟性に認識の材料を与える能力。
つまり、感性とは心の動きを感じる働きの事です。
私たちは頭を使うと、心の動きを感じにくくなる体を持っています。
例えば、夫から
「お前はサイテーだ」
「お前とはもう二度と一緒にいれない」と
暴言を吐かれていたとしても、
『その通りだ』
と、思うことによって悲しみを感じないようにしてしまいます。
本当は言われた言葉によって
すごく悲しかったのに。
「その通り」の前に「悲しい」という感情が出てきてるのにスルーしてしまう人は感情を自由に出さず、我慢して生きています。
他のシーンでも色々あるはずです。
悲しみを我慢したり、無視したりするのは
小さな頃に自分が悲しかった事を
わかってもらえてなかった経験が多いからです。
「あ、なんか自分そうだったな」と、
そんな自分を思い出したら
タイムマシンにのって小さな頃の自分に
「悲しかったね〜」って言って抱きしめてあげてください。
(イメージしてみてください)
これをやる事で心からの感情をだんだんと取り戻していきます。
ロボットから人間になるような感じです。
上質を肌で感じる。
さらに、感性を磨くには
良い物・本物に触れるということをしてみてください。
上質なものとそうでないものを知ってその時の感覚を味わうのです。
例えば普段ユニクロなどのファストファッションばかり着ているのなら、シャネルやグッチ等の高級ブティックに入って試着してみる。
生演奏を聴く。
美術館に行く。
自然に触れる。
質のいい料理をいただく。
…その様な体験です。
私が別居中の時もセラピストに似たような事を教えてもらいました。
私はアダルトチルドレン改善の相談をしていたのですが、その時に
「お花を育ててみてください」だったか、
「お花を買ってください」と、言われたことがあります。
理由は聞かなかったのですが、今思うと
その時の私は心の声をちゃんと聞けてなかったので、
生き物を育てる事で女性性(感受性)を育ませようと、
アドバイスを下さったのだと思います。
心の存在に気が付くと『不安』になる。
心を感じ始めると、同時に自分の感情に反応し始め『不安』という感情も感じやすくなります。
私は『頑張る』ことが正しいとは限らないと思い、
「頑張ろう！」としたり頑張ってねとは言わなくなりました。
頑張るとは、不安や虚しさを排除しようと、
心に蓋をした状態です。
心に蓋をすると頭を使います。
頭つかうと心を感じなくなります。
同時に「幸せ」を心から感じなくなります。
なので、少しお気楽で、バカになるくらいが
本来は丁度いいはずです。
不安に襲われたらようやく人間らしく感情を感じ始めたんだなぁと思っていたらいいです。
アダルトチルドレンは
感情を出さない事が普通になっていたり、
出すことを恐れてしまう傾向があります。
しかし、考えてみてください。
自分は頭良いのよと、 物知りなのをふりかざし、 冷静沈着で、相手が男だろうと 理屈でねじ伏せる女と
泣いたり笑ったり、わがまま言ったり ガムをもらっただけで、はしゃいでくれる
ちょっとドジな女。
又、
明日どうしよう、明日の仕事大丈夫かなと、 考えが自分を向いていない女と話すのと、
話相手に集中して、一緒にいる今を楽しめる女。
男の観点からみたら、どちらも後者のほうが
一緒にいたいなと思うのです。
修復中は感情的にならないように、
と言われますが
自分の中で
悲しい、嬉しい、気持ち良い、ハッピー、
なんか嫌…などの心の動きは
よーーーーーーーく観察して欲しいと思います！
その心の声を拾わないと
急に悲しくなったり、突然キレたりします。
スルーされた気持ちが溜まって爆発してしまう事があるのです。
そんな人は外では良い顔しているけど、
家族の前ならワガママで踏ん反り返ってる事が多々見受けられます。
それは普段心にフタをしている状態だからです。
わたしはそのフタを開けて、自分の心を感じ、表に出しながら生活しています。
（出すのが恥ずかしいって時もたまにありますが、そんな自分を許してますd(￣ ￣)）
ありのままの自分を他の人が好きだと言ってくれると、本当に嬉しいものです。
良いものに触れることと、日々「自分はどんな感覚を味わってるかな？」と、心を観察することでだんだんと感性が蘇りますので、是非習慣に取り入れてみて欲しいなと思います。
まとめ
・感性とは心の動きを感じる働き。
・頭使うと心を使わなくなる。
・感性は良いものを知る事で磨かれる。
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