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幸せな家族の境界線の数は○本。

      2023/12/14

境界線とは、ある領域や範囲を分ける線や境目のことを指します。


人間の生活や社会においても
さまざまな境界線が存在していますよね。

 

たとえば、国境線や地域の境界線。
「ここからは私たちのルールです」
そうした物事の区切りがあると
その中で自分はどう生きるかを決めていけます。


しかし境界線がない場合やあやふやな場合
関係が混乱したり
問題が発生することもあります。


実際、境界線を踏み込んで、他国が侵入してきたことで
戦争になることもありますよね。


境界線は、私たちの行動や考え方に大きな影響を与えて
生活に重要な役割を果たしているともいえるでしょう。


夫婦関係における境界線も重要です。

例えば、パートナーの意見や感情を重んじて
境界線を設定することで、
お互いの望みを尊重し合いながら
健全な関係を築くこともできます。


お互いの役割を明確にすることで、幸せを追求し
個々の成長や満足感を得やすくなります。



しかし、離婚して欲しいと言われたり、
夫婦関係が悪くなっている人たち
うまく人間関係を気づけないという人は
幼少期の家庭内で
この境界線が曖昧だった育ち方をしていることが多いのです。


あなたも、ちょっとイメージしてみてください。

あなたと親との間にある境界線は何本あると思いますか?

一本?

10本?

うーん、それとも…?

答えを言いますね。


答えは2本です。




あなたの境界線と、親の境界線です。



しかし、この境界線が「1本」と捉えている人が
アダルトチルドレンにはとても多いのです。



もちろん私も「人との境界線って、1本かなぁ」
と漠然と思っていたんですよ。

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そのため、
相手から投げられた言葉に良くも悪くも
ダメージを受けやすくなります。

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相手が私を否定してきたら
「私がどうにか処理しなきゃいけない」
と思っていました。


そして、私が出した言葉にも
「必ず反応してほしい」とも思っていたのです。

しかし、境界線が2本あると気がつくと
相手の出す感情や言葉をそのまま受け取る事もできるし、
“受け取らない”という選択もあるのだと気がつけます。

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「その人はそう思っているんだな」と
自分と相手との間に言葉を置いて、
冷静に物事を考えられますし
「その言葉をスルーしてもいい」という
新しい選択肢も出てきます。



私たちの周りにはパーソナルスペースという、
心地の良い、人との距離感というものがありますが
この距離感はいつも一定ではなく、
広がったり、縮まったりします。

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一人一人、パーソナルスペースの幅は違います。


そして、一定にするものではなく
相手によって変えてもいいし、
同じ人に対していつも同じ距離ではなく
時と場合により距離を変えていいものです。

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境界線は2本あると認識すると、
相手の問題と自分の問題を、
しっかりわけて認識できるようになりますよね。


家族内での境界線の設定方法は
お互いの尊重とコミュニケーションが重要です。


健全な関係には一人一人が自分の個別のスペースや
時間を確保することが必要です。
例えば、各個人が自分の部屋や時間を持つことで
他の家族メンバーとの境界を明確にすることができます。


それぞれの境界を尊重しながら
協力し合うことが出来るように
家族で意見や感情をオープンに話し合う場や
時間を設けることも良いでしょう。


家族全員で合意したルールを守ることや、
他のメンバーの個人的なスペースや時間を尊重することが重要です。

最も大切なことは、お互いのバランスを尊重しながら、
家族全体の幸せを追求することです。

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『これでいいだろう』ではなくて、
「家族はこれでいいのだろうか?」
「もっと、愛ある関係にならないだろうか?」

そう問い続けることで、
家族の絆を深めることができます。  




自分と他者との間に設けられる心の壁や境界線を
バウンダリーと呼びますが
バウンダリーが存在することで
個性やニーズを守りながら他者との関係を築けるのです。


このバウンダリーが希薄な状態では
他者の意見や価値観に流されて自己を見失ってしまうことがあります。


他人の要求にノーが言えなかったり
他者の感情が、自分の感情のようになったり、
期待に振り回されることになって、
自分のしたい事がわからなくなる可能性もあります。



境界線を明確に定めることで、
自分自身をしっかりと持つことができるので
人との関係性を健全に保つためにも
相手と自分と、
2つの境界線があることを認識していましょう。
そして、
境界線は一度設定したら終わりではありません。

人生の中で変化する自己や環境に合わせて
境界線を見直す必要があります。


相手ともう少し心の距離を近づけたいなと思う場合、
自分のパーソナルスペースを見直す必要もあるでしょう。

そのためには自分との対話や
自己成長が欠かせません。


人は成長して変わる生き物ですから
境界線も変化していくことが自然。


人生の節目や重要な出来事があったときや
新しいステップに進むとき、
人間関係に変化があったときに
自分の境界線を見直してみてはいかがでしょうか。

 

自分に向き合いつつ、他者との関係を築くために
境界線を適切に設定することを心がけていきましょう。

 

まとめ

・他者との間に境界線は2本ある。
・人と境界線は自然と変わっていく。
・適切な境界線を見つけるには自己対話が必要。

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