夫婦再構築中、誕生日やイベントはどうしたらいい？
離婚してほしいと言われた後、
クリスマスや誕生日、バレンタインなどのイベントがあったとき
どう対処したらいいのか迷われる人もいるのではないでしょうか？
『去年は喜んでくれた。けれど、今は…』相手の気持ちを考えすぎて
身動きが取れなくなっている人もいるかもしれません。
結論から申し上げると、
あなたの心に素直に従えば良いのです。
「え？どういうこと？」
と思うかもしれませんが
これから詳しくその理由を書いていくので
どうぞ最後までお読みください。
離婚の話がでた後の2人の間には
今までとは全く違う空気が流れます。
人によっては、同じ家で住んでいるのに
一言も会話をしなかったり、
相手の言葉や態度が常に気になり、
オドオド・ビクビクしてしまうと思います。
私も離婚してほしいと言われた後、
そういう時期を１〜２ヶ月経験したのですが
緊張感があり、とても苦しかったです。
(ただ、必ずそれはなくなりますからね。大丈夫)
夫婦が自然な関わり合いを取り戻すには
早い人でも６ヶ月はかかると言われています。
その中、誕生日や家族のイベントの季節が訪れることもあるかと思います。
『ここをうまく乗り越えたら2人の未来が変わるんじゃないか』と
期待を抱く人もいると思います。
しかし、同時にこのような悩みも
あるのではないでしょうか？
・相手は私のことを嫌っているからプレゼントを贈ると迷惑かもしれない。
・連絡は取れるけど、別居してるから今は何もしないほうがいいのかな。
・相手の予定もわからないし、連絡しないほうがいいのかな。
あなたが相手とイベントを祝おうかどうか悩むとしたら、
それが愛からか？怖れからか？
その想いの出発点に注目してみてください。
それにより、連絡やお祝いやプレゼントをあげる判断をしてみてはいかがでしょうか。
◆愛なのか恐れなのか、見極めポイント。
『あの人に嫌われたくないから…と』思ってあげる場合、
プレゼントをあげることは
あなたの欠乏感の穴埋め行為になります。
心理学ではそれを「補償行為」とよびますが
動機が自信のなさだったり、
罪悪感だったりするので
たとえ行動して良い結果であっても
あなたの中に欠乏感はそのまま残り
報われることはないのです。
“ダメな私をこれで許してください”
“わたしは無価値なので〇〇し続けないとならない”
と、いう感じ。
あなたの中にそういう想いがあると気がついたら
相手へ償いの行為をするよりも、
あなたの自信のなさや無価値観、
罪悪感を許すように力を注ぎましょう。
『こんな自分じゃダメだ！』とか、
完璧でない自分を責める意識を
手放していきましょう。
人はいつまでも完璧な人にはなれないからです。
そして、与える意識を持って行動をしてみましょう。
「私なんかが与えてもいいんだろうか」と、
自分を過小評価をするようなら
「不完全なわたしでも、
できる限りのことをして与えようとしてる」と、
自分を優しく評価してみて欲しいのです。
「自分はできるのか？していいのか？」
と言うよりも、
「自分がやってみたいか？そうでないか」
を意識するかで、
現実に大きな違いとなって現れるはずです。
人はできないことを克服して、
乗り越えようとします。
それはかっこいいのですが、
『できないなりに、意欲を持って
できることをやってみよう！』
そう意識をもつことで
自己犠牲的な与え方からはなれて
愛のある行動ができるようになっていきます。
つまり、大切なのは、
あなたが心からやりたいと思って
与えることなのです。
それまでにはプライドや自己評価の低さが
障害として立ちはだかることもあるかもしれません。
そんな自分を認めて、
もう私にはプライドも無価値観も
持っているメリットはないと、手放せば
素直な気持ちで、
人に贈り物をする意識を持つことができるでしょう。
まとめ
・愛からか？怖れからか？で行動を決める。
・自分の無価値観や罪悪感を手放す。
・自分から勇気を持って愛を表現しようと意識する。
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