離婚回避「つぐないたい」になってません？
2023/12/14
離婚回避をしようと、いろいろ調べていても
「もう元に戻れないのかな」と不安になったり、
「彼は戻ってこないのかな」
「いいかげん、諦めなきゃいけないのかなぁ」と、
苦しくなっていませんか？
そんな時、あなたは
夫を十分に愛せなかった自分を責めているのではないでしょうか？
・もっとこうしておけばよかったな。
・あの時、ああやっておけば…
と、過去の自分を責めていませんか。
苦しんでいるのは自分を責めているからではないですか？
もし自分がもっと彼のためにできることを知っていたら、
あの時あんなことをしなかったのにって。
もしそうなら、あなたは情熱的で、一生懸命に
それだけ人をしっかりと愛そうと思っていたのです。
人を信頼し、一途に、
こうして愛することを学んでいますが
それって、あなたのすごくいいところですよね。
それなのに、あなたは
「私は悪いことをしてきたので、いい子になるので許してください」
と、
彼と言う存在を使って、
自分を罰して、自分を許していないのではないでしょうか。
もし、『彼や子どもに悪いことをしたから、償わなくっちゃ』
という思いから離婚回避しようとしているのでしたら
無価値観や罪悪感からの補償行動なので
あなたはやっても、やっても、
報われる気持ちにはならないでしょう。
大好きな人を利用して、
自分を罰しているからです。
すると、なかなか幸せを感じにくいです。
あなたが幸せを感じていなきゃ、
相手もそばに居づらいですよね。
だって、彼の目線からすると
「俺がいるから、お前のことを傷つけちゃうんだなぁ」と、思うからです。
あなたも、過去、自分なりに相手のことを考えて、
自分なりに最善の道を尽くしてきたと思います。
もしも今、彼が『ずっと前からお前のことなんて愛してなかった』と言ったとしても、
あなたとの間で必ず良い思い出もあったはずです。
そしてあなたがいたことで、
彼が笑ったことだってあったじゃないですか。
それを無かったことにしないで、
人を幸せにできる自分を思い出してみてください。
“私は本気で彼のことを愛していたよなぁ”
そう、ご自分をねぎらっていてください。
あなたのやってきたこと、
成功していたことも
ちゃんと認めてあげてみましょうね。
そうして新しい気持ちで、
未来を作り出してみましょう。