「私って愛されるのかな？」愛を疑うとき。
パートナーに浮気された。
連絡がそっけなくて冷たい。
喧嘩はしないけど、トキメキがなくなった。
そんな時、『わたしって愛されてるのかな？』
疑う気持が出てきたりしますよね。
“私って彼に愛されてるのかな？”
なんだかネガティブに聞こえる言葉ですが、
そういう時、
“幸せの選択を求められている”
とみる考え方もあるんです。
幸せの選択を求められていると言うのは、
このまま付き合いますか？別れますか？ということではなくて、
「あなたの気持ちはどうなんですか？」
という問い合わせです。
私たちは“わからないとき”に
不安になったり恐れを感じます。
中身がわからない箱の中に手を入れるのは恐いことですよね。
そして、愛に疑いがでたときも
葛藤しているところは、
自分の本当の気持ちがわからないことなのです。
この人とこのまま付き合っていくのか、
別れるのか、
どちらにしたらいいのか、
選択したり、または新しい選択肢をみつけていく為に
自分の気持ちをみつめて 整理していく。
すると、選択をすることができるようになります。
愛に疑いが出たとき、
つまり、この【選択】をする時とも呼べるのですが、
とても怖いものなんです。
なぜなら、
ただ、パートナーを選ぶというだけではなくて、
自分の人生をどうするかを決めていくということでもあるからです。
私は人生どう生きたいのかな
何が幸せなのかな
どう在りたいのかな
そういった時に愛の疑いというものが出てきます。
あなたが自分の幸せに向かう選択をしたいと思うから出てくる“疑い”なんですよね。
「誰だって幸せになりたいじゃないか！」
と思うかもしれませんが、
幸せになることをどうやら私たち人間は
とても恐れているようなんですよ。
例えば、身近な人は不幸なのに
わたしだけ幸せになっていいの？と
思ったりしてしまいません？
友人が受験で落ちた時に、横で自分の合格を喜べないハチワレ。
私たちは、案外自分に厳しくしつけをしているのです。
『えー？』『うそー？』と思うかもしれませんが
“もしかしたらそうかもしれない”と、
ちょっと頭の片隅に置いて考えてみてください。
「もしかして私って幸せになるのを怖がってるのかな？」
このことに気がついていると、
問題から【不幸】を選ぶことがなくなります。
幸せの選択をしていきますよね。
「こんな私が幸せになっていいの？」
と、自分を疑うとき、
無意識に幸せの選択肢から逃げてしまうことがあります。
そこに気づいたら、幸せの選択肢を選ぶ為に大切なことが二つあります。
一つは過去を整理すること。
二つ目は今の自分の価値を確認するということです。
例えば、自分の価値を低く見積もっていた場合、
自分に合わないパートナーを選んでしまいますよね。
こんなに素敵な自分なんだから。
こんなに良いものを持っている私なんだから。
そう感じることができれば、
素敵なパートナーを選択することができます。
(これは別のパートナーを選択するという意味だけではなくて、
今のパートナーが素敵に変わってくれることもあるんですよ。)
自分の価値を知ることが
幸せな選択をすることにつながるのです。
でもこれって1人でするのにはすごく難しいことだと思いませんか？
自分でわからないから苦しんでいるのだし。
なので、私はコーチやカウンセラーとお話をしたり、
お友達に私の価値を聞きながら確認していきました。
あなたを否定しないで、サポートしてくれる人を見つけることって、
すごく大切だと思います。
書き出す＝掻き出す。
話す＝放す。
辛い苦しい心の内を誰かに話す事は、
あなた自身を御大切にしていることにもなるのです。
だからサポートをお願いをしてみてください。
「お願いがあるの」と言うと大抵親身になってくれます。
そしてそれは、あなたが一人っきりではなくて、
『人と共に幸せになる道を選んだ』ということでもあるんですよ。
あなたの優しさ、愛や才能、魅力、
自分の価値を知り、
幸せを選び続けてください。
まとめ
・愛を疑うときは、選択の時。
・過去の出来事を整理して、自分の価値を確認する。
・自分の価値を人に頼りながら知ることは『人と一緒に生きる選択』でもある。