夫に好かれる会話術

2016/02/06 2023/10/24

離婚してほしいと言われたり、冷たい態度になると会話が少なくなりとても不安になりませんか？また出会った頃のように仲良くしたい、そのようになるにはどんな接し方や話をすればいいのでしょうか？

男性の心理を頭に入れておくと何を話したら良いかわかり会話がしやすくなりますよ。

話すタイミングは大丈夫？

まず男の人は自分で問題解決しようとしています。離婚問題も一人で考えて答えを出します。そして、考えている時は必ず黙ります。女性が考えている時間の何倍も長い時間黙っているので、何も考えていないのでは？と思うかもしれません。「何か言ってよ」と言いたくなります。しかし、このタイミングで声をかけてはいけません。何か考え事をして、立ち入ってほしくない時ではないのかよく観察して話をしてみましょう。

誉められるのが大好き！

男の人はプライドが高いです。「プライドなんかない」というのが男の人のプライドだったりします。そんな男心をわかっているのがホステスさん。高いお金を払ってまでホステスさんに会いに行くのは誉められて気持ちが良いとわかっているからなんです。ちょっと考えてみてください。ホステスに貢ぐのはモテない男性ではないでしょうか？自分が高く評価されたい、気遣いのある言葉が欲しい。男性はそんな気持ちが強いのです。

例え嫌いな人からでも誉められる事はとても嬉しい事です。続けていると相手にも何か返さなければいけないという人の心理が働きます。これを返報性の原理といいます。相手に好意を伝えて好印象を持たれると、相手からも好意を返してもらえ、人間関係がスムーズになるのです。

しかしここでちょっと注意しなければならない事が、２つあります。

１　徐々に誉める

「今日もかっこいいね」とか「ゴミ出ししてくれて嬉しいよ、優しいね」と、いつも言っていないのに急に誉め出すと、なんかあるんじゃないか？気に入られようとしているだけか？と疑われ、せっかく勇気を出して話しかけても相手にはマイナスイメージになる事があります。

もし全くしていなかったのであれば３日に１回、それから２日に１回、１日１回、１日２回…と徐々に褒める回数を増やしていきましょう。何かしてくれたら「ありがとうございます」と言われる事も十分嬉しいので、それから始めてみるといいかもしれません。

２　相手を尊敬し誉める

これは人間関係全般に言える事ですが敬われての誉め言葉が最も嬉しいのです。例えば「よくやったね」と言われるとちょっと相手からして同じか下の立場にいる気がしませんか？「さすがですね」の方が上に見られて気分良く受け止められます。この違いは尊敬の気持ちが言葉に出ると思います。

夫を尊敬できないという方も多いのではないでしょうか？そんな時は夫のいいところを紙に書き出してみましょう。例えば仕事を続けている、健康体である、お弁当を残さず食べてくれる、子供に優しい、髭を剃ってくれる、毎日お風呂に入ってくれる等本当に些細なことでいいので１０個は紙に書いてみましょう。できれば毎日書き出しましょう。１ヶ月も続ければ感謝の気持ちがあなたの心に芽生えているはずです。

重要なので繰り返しますが人には返報性の原理があります。あなたがご主人に好意を示し、印象を良くする事であなたもご主人から好意をもらえるようになりますので、ぜひ続けてみてください。