＜実話＞離婚調停で聞かれたこと。
2017/04/11
あなたが離婚したくなくても、
夫がはやく別れたいと思うと離婚調停を申し立ててきます。
不倫相手から早く別れてほしいなどと迫られて
調停を起こすケースもあるようですが、
あなたにしてみると夫は本当に愛情がなくなってる事に気づかされ、
胸が痛み、修復したいと頑張る姿も無視されたかのようでとてもショックでしょう。
私にも別居中に申し立て書が届きましたので、その気持ちがわかります。
夫から嫌いになったと言われた後、
反省して悪いところを全部治すと謝っています。
ダイエットや外見も綺麗にし、
本気で内面を変えたかったのでセラピーも受けました。
引き寄せの法則を信じて修復しようと、アファメーションも１か月以上行っていたので、
出来事を前向きにとらえる習慣になってましたが
それでも調停の申立書をもらった時は涙が出ました。
その日の日記(感謝ノートです)
子供の離乳食を持って子育て支援センターに行けました。
顔を知ってくれる人にたくさん出会えて嬉しいです。
ママ友もできました！
あと体重が減ってきました。
夕方、調停の手紙が来ていて泣いてしまった。でも人の気持ちは変わる！前向こう！
〜夢が叶ったイメージを頭で描いて、その時の感情を充分味わった後に感謝を綴ります〜
人って色々いるなと客観的に見られました。心がスッキリ。
流されず、自分の意見が言えました。
可愛いと褒められました。嬉しい。
ありがとうございます。周囲の物事に感謝して毎日を過ごしています。ありがたい事です。幸せです。
普通の生活をしてる人が読んだら
なんとも気持ち悪い日記です(￣◇￣;)
この時の私の夢は
人が機嫌が悪かろうが、流されず、
思った意見をしっかり伝えられる自信をもつ事と、
誰に対しても平等に接しられて
夫に可愛いと思われるような人間になる事でした。
(夢が叶った気持ちを紙に書く事をすると現実がその通り引き寄せられてました。すごく驚いてます(^^))
ちょっと話がそれたので戻します。
裁判所から手紙が来る事であなたは動揺したり
悲観的になったり、ショックを受けると思います。
多くの人が、初めて裁判所に行きますし
夫婦喧嘩が事件として扱われるので
まるで自分が犯罪をしたかのように、
罪の意識を感じるかも知れません。
けど、あなたはしっかり反省し、
もうやらないと決めたなら罪の意識に縛られないで下さい。
肝心なのは、あなたがもう
今までの自分とは変わりました！
と、調停員にアピールし、
なるべく有利に調停を終わらせる事です。
調停は事前の準備が大切です。
(それに関してはこちらが参考になります)
では当日はどんな流れでどんな事を質問されるのか？
私が実際に聞かれた事をお伝えしたいと思います。
裁判所で受付を済ませてからまず20人ほどが座れる待合室に通されました。
私の他にも、弁護士を連れてる30代の男性や、
グチと文句を話す2人の老人がいました。
ここで、夫と交互に調停員と話をする為20〜30分待機します。
夫は別の待合室に通されるので、夫婦が顔を合わせる事はないです。
待合室には本やベビーベッドもありました。
絵本の中には「離婚が子供に与える影響」というものもありました。
20分くらい待つと
待合室の扉が開き、私の名前を呼ばれました。
50代くらいの女性が調停員の待つ部屋に案内してくれました。
その人が調停員さんでした。
会議室のような部屋に長テーブルと、椅子が用意され、そこに60〜70歳の男性がいました。
調停はこの2人で行なわれます。
どちらも何かしらの権威がある人で、裁判所からお声がかかり調停員に選ばれています。
まず、挨拶されて調停の流れを説明されます。(10分位)
そしてまず、「ご主人があなたの事を訴えた理由は分かりますか？」と聞かれました。
「出産、引越しが重なり、人生の新たなステージを1人で乗り越えようとしてました。
大きなストレスを抱えてしまい夫に対し冷たい態度を取ってしまいました。
これからは人を上手に頼りながら感謝を忘れず生きていこうと思っています。
また、事前の手紙にも書きましたが夫の不倫により、それまでの関係が一変し
夫婦関係が悪化したことが大きな原因だと思います。」
と言いました。
私は事前に調停員宛に夫が不倫している証拠と
主人の親からの意見書（夫の主張に反対する意見を書いたもの）も調停員に見せました。
調停員は「手紙を当日に見たので、あまり目を通せなかった」と話しました。(20枚程あったからか…)
そして、夫の不倫に関しては触れませんでした。
女性調停員「あなたはご主人の実家にある行事に参加しなかったようですね？
ご主人はその事を嫌がってたの知ってましたか？」
ユカポン「はい、結婚後 挨拶回りする風習がある事は主人から聞いておりました
私達は主人の実家とかなり離れたところに住んでいて、仕事もしてましたので
主人に挨拶回りのことを聞くと”忙しかったら行かなくても良いと思う”と言われました
その言葉を信じ、行事に参加せずにいました
主人の気持ちに対する配慮が足りなかったと思います」
男性調停員「さっき、ご主人と話をしたけど、ちょっと優しくて優柔不断なところがあるよね
ご主人の伝え方が弱かったのかもね(^^)」
わかってくれた！!( ；∀；)
(この瞬間、心の中でガッツポーズを取りましたw)
調停員さんがこちらの味方になれば、
調停は有利に終わらせられます。
そして、私は不倫してる事は知っているけど夫を責める気はないことと
不倫解消してうちに戻ってきて欲しい、
私の変わった姿を見てもらいたいと話しました。
調停員さんは夫からの意見を聞き、
またお話しのターンを待つ事になりました。
続きます。
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