愛がなくても離婚回避成功できる。
2017/05/12
夫婦関係修復と離婚回避は別モノです。
修復とは?
けんかやトラブルから関係がこじれて、
すれ違ってしまった2人の気持ちを元に戻すことを『修復』と言います。
離婚回避とは?
本気で「離婚したい」と言われていたり、
離婚届を持ち出される、離婚の為の話合いをしようと言われている(いつ出て行くのか、聞かれる又は出て行くと言われている)
そのような状況から改善を図っていくことを『離婚回避』と言います。
修復より離婚回避の方が難易度が高そうに感じると思うのですが、
離婚回避は、離婚しなければ良しという状態です。
なので、「結婚制度」の法律を利用すれば
愛情を取り戻さなくとも離婚回避は出来てしまうものです。
例えば、
あなたが別居中なら5年間は別居しないように、とにかく同居に持ち込み夫婦仲を演出するだとか(裁判で不利になるから)
メールや電話拒否されてたら関係が破綻とみなされないように、人やテクニックを駆使して連絡を取るとか、
毎日の様に「離婚届」を記入する様求められても、あなたが離婚したくないならサインしなければいいだけです。
生活費も貰えない場合は婚姻費用請求制度を活用し、ご主人に訴える事だって出来ます。
これらはご主人との仲が良かろうが悪かろうが出来てしまう事で、
離婚回避は「法律上の問題である」と私は受け止めてます。
例えば、5年間単身赴任で別居してれば
いくら愛情があっても
離婚の訴訟をさせられたら
「ずっと夫婦関係は破綻していた」とみなされてしまい
離婚を成立させられてしまう事だってあるのです。
電車内でこの人痴漢だ!と言われたら痴漢の犯罪者にでっち上げられてしまうように、
2人で歩いているところを写真に撮られたら『不倫だ!』と言って、慰謝料取る事だって出来ます。
(これは極論ですが、現にそういう生業もあります。)
離婚しても修復は可能。
修復とは、2人の気持ちを元に戻す事が
修復の意味するところです。
これは離婚しても出来てしまうものです。
例えば
価値観のすれ違いから離婚を選んだ。
そしたらギスギスしなくなり、
以前と同じ状態の「仲」を取り戻せた。
関係を見ると籍は抜いていても
「修復した」と言えます。
女優の遠野なぎこさんが分かりやすい例ですね。
↓↓↓
遠野なぎこ(とおの なぎこ、1979年11月22日 – )は、日本の女優。旧芸名は遠野 凪子。
2度目の離婚後は新しく戸籍を取得し、元夫の姓を名乗り、元夫とは「交際中」である。事実婚(戸籍名は既に元夫の名前なので夫婦別姓ではない)になるために「任意後見契約」を結ぼうとしているとしている、という。
参考元 ▶︎ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/遠野なぎこ
また、私の知り合いにも
妻が浮気して夫にバレて、離婚したのですが
1年後に再婚したという夫婦がいます。
(周りには言い辛かったようですが、今は子供にも恵まれて幸せそうです)
愛がなくても修復できる!?
仮面夫婦という言葉がありますが、その名の通り
『夫の事愛してます仮面』をかぶって修復する事だって可能です。
ちなみに、アダルトチルドレンは仮面をかぶって”演じる”のがとても得意です。
(だから生き苦しくなるのですが)
例えば
あまりしたくない事なのに「いいよ」と引き受けてしまったり
できないことを「できる」と言い張って自分の感情とは逆の行動をしてしまったりします。
そうやっていって自分の感情を押し殺し、自己否定してたり自分の価値観がわからなくなっていきます。
それでも夫を怒らせない。家では最大のおもてなしをする。明るく元気で、夫を労う
こんな”仮面”をしっかり被り、夫婦円満を演出する。
たとえ、腹の中で「夫が嫌い」「夫は尊敬できない」と
思っていても、妻としての役割はしっかり果たす。
仮面も被り続けたら、本物のようになっていきます。
「愛してます仮面」をしっかり被り、生活していれば
絶対にご主人から「離婚したい」とは言われないでしょう。
子供のため、今の生活を続けるため、本気で「仮面」を被るという手もあります。
まとめ
離婚回避は愛がなくてもできる。
愛を持ってするか、仮面をかぶって演じるか、全てあなた次第!
あなたはどんな状態を目標にしてますか?
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