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離婚攻撃「すべてお前が悪い!」という人の心理は?

      2023/10/03

急に夫の態度が冷たくなって離婚を迫られたことはありませんか?
嫉妬、恨み
『悪いのはわたしのせいなのかな』
『家事もサボっていたし、夫にキツく当たっていたから仕方ないのかな』
『裁判でも負けてしまうのでは』
と焦っていませんか?

しかし、あなたが大きな借金をしたり暴力を振るったり
不倫の事実がないのならば
「お前が悪い!だから離婚だ!」なんて言われなくていいはずです。

じゃあなんで、妻を責めるのか?というと
夫があなたに「罪悪感があるから」
です。


いつもは優しくて、大好きだと言ってれていた夫なのに
「悪いのは全部お前だ!」と、急に態度が一変し
離婚を突きつけられている奥様と、私はたくさん出会ってきました。

私もその1人でしたが、
実はその時、夫が浮気をしていて
相手を妊娠させていたんですよね。

それを隠すために
「全部悪いのは私のせいだ!」
と、言われたのです。


もちろん夫が浮気してしまったのは
妻の私にも責任があるのですが
不倫してた事実がバレたくなくて、
人を責めるのはよろしくないことですよね。

ただ、この出来事からもわかるように、
人が人を責める時は「自分に罪悪感があるから」なのです。

ではなぜ、罪悪感があると、なぜ人を責めるのでしょう。

ここの罪悪感とは、どういう罪悪感なのかと言うと、

「私は何もできないです。」

「私はあなたを愛せないんです。」

という罪悪感です。

つまり『私は愛すべき人を愛せないんです』
と、
自分を責めているのです。

罪悪感があると、

『あなたのせいで私はこんなに機嫌が悪いのよ!』

と言う態度になります。

だから、何かにつけて文句をつけてきます。

以前、男性(旦那さん)からのご相談で、
奥様から文句を言われた事柄を不仲の原因だと考えている方がいました。
例えば「○○と○○の件が納得しない。」そう言われたから、
それらを解決したら彼女の機嫌が治ると考えていました。
きっと心理学を知らなければ誰だって、そう捉えてしまいますよね。

しかし、そう単純ではないのです。

そもそも、

人に優しく接しようと思っていなければ、
罪悪感(自分を責める事)
にはなりませんよね。

人は愛すべき人を愛せなくなったひどい自分を隠すために、

「こう成ったのはあなたのせいだ!」

と、あなたを悪者にして
愛せない辛さを感じないようにするんです。

あなたを責めてくる人の心の中には

「本当は愛したかった」

「人を愛せる優しい人でいたかった」

「あなたを大事に扱ってあげたかった」

「でも、愛せなかった」

と言う気持ちがあるんです。

愛するのをやめた
それを自分が認めるのが辛いのです。

じゃあ、どうすればこの罪悪感から逃れられるのかと言うと
私は愛する人を愛せないちっぽけな人間なんだと認めて、
自分を許していくことがカギなんです。

 ただし、これはご本人がやりたいと望まないと出来ません。

「えーここで終わりですか?(T . T)

「何か解決策ないんですか?」

「責められるのすごい辛いです!ω`)

というあなたの為に!
ひとつ、解決案があります。

相手は自分の無意識の表れという
『鏡の法則』があります。

あの人が自分自身を責めているように、
わたしにも罪悪感があるかもしれない
そう、自分の心に注目されてみてください。


私の経験で例える
と、
離婚したいと言われてから夫にしてしまった悪態の数々を
自分自身でズルズルと責めていると、気がつきました。

いくら後悔してもそうしてしまった事実は変えられませんから
『私のことを私だけは許していこう』と思うようになりました

未来への不安は絶望に近いほどたくさんありましたし、
今日生きるのがやっと、という精神状態を乗り越えていくには
そう考えるしかありませんでした。

過去にやってしまった悪態は素直に反省して
改善にエネルギーをかけるのが一番よいです。

自分を許すことにエネルギーを使うようにして改善に努めていると
相手から責める事を言われてもあまり気にならなくなってきます。
なぜなら、当時の私と今のわたしは違うからです。
もう過去となった別人を責められている感覚です。

そしてこの心理の力学を理解すると自然と責められることは減っていきます。

ですから、
あなたの心に関心を持ってみてほしいのです。

自分の心の状態がわかれば、
相手の心の葛藤も理解できるようになります。

相手の痛みと自分の痛み共感しあって癒していく。
そういう心の関わり合いができるのが
真のパートナーシップなんですよね。

このことをあなたが先に理解できていると
愛のリーダーシップをとれていきます。


あなたの心や動き方が変われば、
相手の態度も変わるかもしれません。

まとめ

・「お前のせいだ!」と言う人は罪悪感を抱えている。

・人は「愛せない」ことが辛い。

 ・自分を責めることをやめる。

 

この記事を読んだ人におすすめの記事→『鏡の法則』自分の中にある感情を相手にうつしている。

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