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【アダルトチルドレン】親子の問題の清算で、夫婦関係が良くなっていく。

      2023/10/03

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私たちの意識や感情には生まれ育った親の影響が強く反映しています。

それらを認める言葉が『アダルトチルドレン』です。

夫婦関係のもつれからこの言葉に出会う人が多く、私もその一人です。

 

 

他人の評価を気にしてしまうことや、

些細なことで怒りを爆発させてしまうこと、

小さな嘘をつくのも、

人に愛されたくて振り向いて欲しくて不機嫌になるのも

一人で生きていく自信がなくて、相手にすがるのも

誰かにマウントを取って、コントロールしてしまうのも、

被害者の気持ちになって人を傷つけてしまうのも

あなたに責任はないのです。

 

 

 

そんなことを言うと

「いやいや、そんなのダメよ!責任はその自身にあるわ」

「じゃあ人を殺しても自分のせいじゃないってこと?」

「そんな言葉を使って責任逃れをしていいのかな」

 

こういう気持ちになる人もいると思います。

 

または

 

「…そうなんだ、頑張ってもうまくいかなかったのは
私のせいじゃなかったんだ」

 

「確かに、親やいろんな人の影響を受けて今の自分がいる」

 

と思う人もいると思います。

 

 

 

事実、人は赤ちゃんの時は、純真無垢と言われるように
なんの常識も価値観も持たずにいました。

 

それが親によって、社会によって、
取り囲む世界によって
いろんな色をつけられて
今のあなたが作られてきたはずです。

 

 

私たちの見ている現実は過去の体験から作られています。

 

人は赤ちゃんの時
『私は親の教えることを真に受けません』と
教えられたことを『拒否する』選択肢がないのです。

 

 

真っ白の用紙に赤色も青色も、

黄色もオレンジも染まっていき

感情を書きだす

『ノーと断ることは悪いことなんだ』

『私がダメな子だからいけないんだ』

『いい人でいないと存在感を失ってしまう。嫌われるのが怖い』

 

そう、覚えていきます。

 

また、人を愛することも

『自分を追いかけてきて、
しがみつく人じゃないと愛を感じない』

という人もいるでしょう。

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このような人は、
いつも他人に“自分にしがみつかそう”と仕向けます。

 

 

愛情に確信が持てず、
『追い求められるのが愛情』だとしてしまいます。

過去の私もそうでした。

 

 

親がいつも「捨てるよ」「捨てるよ」と、
仕向けて、子供にしがみつかせているかのように
夫にも、しがみつかなければならないように
無意識に“仕向ける”わけです。

 

 

アダルトチルドレンは、
ほとんど無自覚に、こうしたことが行われます。

そうしてしまう自分に気がついて直そう!としても、
いままでのように強い意志だけでは変わらない為、
時には『絶望』や『自己嫌悪』に陥ってしまうでしょう。

 

この行動の改善には
自分がこうなったのは、親の支配があったからなんだ」と知り

責任は自分にあったのではない

自分を許すことが必要なのです。

 

「じゃあ悪いのは親や他人のせいだ!」で
終わってしまっては現実は変わりません。

 

アダルトチルドレンは自分感じている負の感情を認める経験が少なく
世の中の正しいという考えのもとに生きる「優等生」であろうとします。

だから息苦しいのです。

 

そして『こうなったのは私がいけないんだ』と責任を感じやすい。

「アダルトチルドレン」という言葉を知ると、
自分に対する責任を免除することができる。

 

 

そこから自分の殺してきた感情を取り戻し
本当の愛の学びが受け取れるようになります。

 

真の愛情は執拗に追いかけたり、
『獲物を食べたらおしまい』というものではなくて

お互いを生かしあい、お互いの中にこれまでにはなかったものを
創造しあう穏やかなものなのです。

 

自分を主人公にする。

アダルトチルドレンは病気ではありませんが
その状態から楽な状態になることを『回復』と呼びます。

そのプロセスはまず、

自分の内側にいる親に罵倒を浴びせることから始まります。

 

『ええ!?そんなことしていいの?』

 

と、優等生のアダルトチルドレンは思います。

 

イメージの親はすごく強そうだったり、
か弱そうな人になったりするかもしれません。

そうやって、あなたを脅して

あなたを小さく、小さくして、

 

親はあなたを手の中にいさせようとしたのです。

 

『ジュ…術中にはまっていた…ってコト!?』

 

そうです。

親は無自覚でしょうけれど

そうして親を労ったりして、
あなたは自分の中に親を住まわせていたのです。

 

その親を追い払ったり、仲良くするなりして
関係を清算していきましょう。

 

 

「追い払う」といっても、自分の内側の事で、
実際に決別したり
縁を切ったりしなくてもいいのです。

 

 

「私は親と仲良くするなんて無理!!!」

という人もいると思います。

 

そういう人は

許さなくていいし、憎んでも、駆逐したりしてもいいでしょう。

 

 

何よりも、

自分のストーリーに親を住まわせて、
親に支配されるようのないようにするのです。

親を一、登場人物として
「人生の主人公が自分」になることができればいいのです。

人に話すと、だんだん親と決別できる。

無意識のうちに作ってしまった親と自分のストーリー。

回復の手順として、
人に『私』を主語として自分の親子関係の話をするというものがあります。

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あなたが信頼できると感じるカウンセラーが行うといいのですが

「私は」を、主語とすると、
新しい『自分』の主観のストーリーが作られていくのを感じるはずです。

 

A「母親は〇〇だった」

B「私は、母親に〇〇と感じた。」

 

Bのように、頭に『私は』を使うと、
“あなた”がどう感じたか、何を思ったのか、
あなたの主観を表明することになりますよね。

そうした会話から、思考も変わり
あなたが主役の人生になっていくのです。

 

そうしてもう、

親が支配していたドラマを引き継がなくてもよくなるのです。

語り続けるうちに、あなたのドラマは変わっていきます。

 

もうあなたは優等生にならなくていいのです。

 

きっと世界のトーンが明るくなったような

呼吸のしやすい、楽で気持ちのいい生き方に変わっていきますよ。

 

あなたが安心して話すことのできる場所で
あなたのお話を語ってみてください。

 

あなたを助けたい人はいます。

三人トリオ

 

まとめ

・あなた、アダルトチルドレンじゃないですか?

・親のストーリーから自立し、自分を人生の主人公にする。

・安心して話せる場所で、「私」を主語に会話をしてみましょう。

 

 

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