夫への上手な頼み方
2016/10/07
あなたが頼み事をすると夫は渋々やっていて用事を頼みづらくなった経験はありませんか？
『なんで俺がやるんだよ』と声に出す夫もいれば、
ムッとして顔に出すなどして不機嫌になってしまう夫もいるでしょう。
それを見てあなたは
『だって手が空いてるでしょう？』
『いつも私ばかりやっているじゃない』
と、そこから険悪な雰囲気になってしまうこともあります。
「頼み事の内容が嫌だったんだと思う」
「渋々やっているのは夫の性格です」
「私の言うことは聞きたくないみたい」
もしそうだとするとあなたはご主人の顔色伺いを一生し続けなければいけません。
頼みたいこともずっと我慢して
あなたがやり続け、生活しなければいけません。
これを解消するにはちょっとした頼み方があるのです。
私もこれを知って、実行するとすぐに夫の態度が変わりました。
そして任務完了した夫は嫌な顔をするどころか、ちょっと誇らしげにしているのです（笑）
この頼み方を続けていると夫が自発的に行動してくれてあなたはもっと気楽に過ごせるはずです。
まず男の人は
- 褒められるのがすごく好き
- プライドが思った以上に高い
- ヒーローになりたいと思っている
というのを頭に入れていおてください。
さて、ではどうしたらあなたの頼みを気持ちよく実行してくれるのでしょうか？
頼み事は簡単な事から
仕事から帰ってクタクタの時、大型家具を黙って買ってきて
「組み立てお願い」と言ったら誰だって嫌がります。
したくない！と断られます。
まずはハードルの低い、簡単で、すぐ行動できて
可能だろうと思われる事を頼みましょう。
丁寧な頼み方は逆効果
「もし外に出かける用事があるんだったら、子供のオムツを買ってくることできないかな？」
お願いするんだから下手に下手に…
こういう頼み方をすることもあると思います。
これ実はNG行為です！
男の人にとってはこの『できないかな？』は
「あなたには子供のオムツを買ってくることなんてできないでしょうね」
と受け止められてしまうのです。
『できないかな？』という裏には（してくれたら嬉しいな）という意味があるんだと女性同士はわかります。
直接的でないことが遠慮していて丁寧に言っていると考えているのですが
男の人には『俺には出来ないと思っているのか？と』バカにされているように捉えてしまうのです。
「（それくらい）できるよ」となり、こころよく引き受けるとはならないでしょう。
なので「子供のオムツを買ってきてほしい」でいいのです。
男の人は女の人が考えてる以上に素直に言っても大丈夫なのです。
むしろ女性が気が利きすぎて複雑になっていると考えて、
あなたが頼みたいことは「〜してほしい」とズバッと言いましょう。
ただし「子供のオムツ買ってきて」だと命令になってしまいます。
命令されると誰でも気分は良くないです。
「〜してほしい」です！
断られても嫌な顔はしないで
「今はできない」と断られても
「そう、わかった⤴︎」と軽く流してください。
きっと行動しないだろうなと期待せずに頼むのがコツです（笑）
「そう…わかったわ（もうあなたには頼み事なんてしない⤵︎）」じゃなくて
「そう、わかった⤴︎」←このテンション。
今まではここで諦めて次に同じ内容を頼まないだろうと思うのですが、少し日を空けてもう一度同じように頼みましょう。
「子供のオムツ買ってきてほしい」
男の人はどう思っているのか？
ここが面白いのですが
『一度断ってしまったから悪かったな』と思っています。
そして「わかった、買いに行ってくる」
と答えるのです。
買いに出かけたご主人はどんな気持ちでしょう？
「イヤイヤ買いに行くんでしょ、じゃあ私が行くからいいよ！（怒）」と、以前の私なら言ってました。
実は違うんです！！
顔はイヤイヤかもしれませんが『俺って優しい奴だな』と自分を評価しているのです。
頼み事の後、もしあなたの眼の前では冷たい態度だとしても
内心は『俺すごいイイやつ』と思っていますから、
「ありがと〜う、すごく助かっちゃった！」と感謝の気持ちを伝えれば
男性の”褒められたい”欲求が満たされ、
次に頼むことは快くしてくれるのです。
最初はご主人も抵抗感があり嫌な顔をするでしょう、その抵抗感があった後で感謝の気持ちを与えることで、
『こんなことでここまで褒めてくれるなんて、嫌な顔した俺はなんて小さな人間なんだ』と思い直していくでしょう。
感謝の気持ちはオーバーくらいが伝わります。
わかりやすさがいいのです。
まとめ
- 『私は〜してほしい』とストレートにお願いする。
- 感謝を言葉に出すことであなたの評価が上がる。