離婚したくない!90日で離婚回避できた方法。

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他人の目が気になりますか?

      2017/02/18

離婚したくない人の心に忍んでいる「他人の視線が気になる理由」

他人の視線が気になる人は

離婚したくないという理由の中に

「他の人からの目が気になるから」というのがあります。

『離婚したら世間から何て言われるか…』

なぜ、そんなことを思うのか?

それは、心が虐待されているからなのです。

 
虐待というと 殴る、蹴る、ご飯を与えないとか
 
髪の毛をつかんで引きずり回される等、
 
身体に暴力を振るう虐待のイメージが
思い浮かぶと思います。

 
身体に与えられた虐待は血が出たりアザになったりして、目に見えるので
ある意味わかりやすいです。
 
 
反対にわかりにくい虐待というものがあります。
 
それは精神的な虐待です。
 
暴言を吐かれる、脅される、嫌味を言われる、無視などです。

 
「え?嫌味を言われたら虐待?」

「そんな程度じゃ虐待とは言わないでしょ?」

「よくあることじゃないですか?」
 
そのように思われるかもしれません。

 
しかし、心は身体に受ける虐待と同じくらい傷ついています。
 
厄介なのはそれらは目に見えない事です。

深く傷がついても気が付きません。

血が出たりしないので、自覚しにくく

傷はいくつも残ります。
 

さらに、虐待された事は記憶からすっぽり消えてしまうのです。

私達は虐待されてたなんて普段は忘れて生きているのです。

 
なぜ虐待が起こるのか?

せっかく産まれてきたのに、

なぜ虐待を受けるのか?という疑問が出てきます。

それは虐待する人が虐待されて育ったからです。
 
身体の虐待を受けて育った人は、身体的虐待をします。
 
精神の虐待を受けて育った人は、精神的虐待をします。
 
そうやって虐待の無限ループになり、
 
トラウマが連鎖されていきます。 
 

本当は誰だって愛されて育っていきたいのです。

しかし、愛がない。愛せない。

そうゆう事もあります。

だけど、それを信じたくないのです。

 
もし親に愛がないと知ってしまう事はこの世から消えたいぐらいショックなのです。

 
ですから、虐待されている側は

「愛はある」

「自分は愛されている」

と、自分に言い聞かせるように、信じこもうとします。

しかし、愛されてないのも事実です。

お金がないと

お金が欲しい!と思うのと一緒で
 
心に愛が無いから

愛というものに執着します。
 
(もしも20〜30人の男性から毎日求婚されていれば「愛」には執着しませんよね)
 
 
愛が欲しい!

愛して欲しい!
 
だから、愛してもらえるように努力するのです。
 

頑張って、頑張って…頑張り続ける。
愛されたい為にすごくエネルギーを使います。

でも、愛してもらえない…。
虐待する人には愛がないので、
いくら頑張っても手に入らないのです。

 
良い子にしてたら愛してもらえるかな?
 
頭がよければ愛してもらえるかな?
 
従順ならば愛してもらえるかな?
 
自分の存在を認めて愛して欲しいから
心がボロボロになっても頑張ります。
 
そうやって愛されたいが故に
常に親の目を気にして育ったのが
アダルトチルドレンです。

 
アダルトチルドレンが大人になったら

では 常に親の目を気にしていた
アダルトチルドレンは 
 
どうなっていくのでしょうか?
 
それまでは親の目を気にしていたのが
 
今度は常に「他人の目」を気にして生きるようになるのです。

 理由は1つ。

愛されたいからです。
 
相手の機嫌を損ねないように、嫌われないように
 
相手に合わせて、従って生きるのです。
 
自分はどう感じているのか?
自分はどうしたいのか?よりも
 
他人はどう思っているのか?
他人からはどう思われているのか?
 
ということに神経を使い、耳を傾けます。

自分の内なる声は二の次、三の次です。
 
自分の内なる声を無視しているので、何をやっても虚無感があります。 
 
求めて手に入れても、なぜか満たされないのです。
 
 
この先どうやって生きればいいの?
 
本来、頑張る必要はないのです。
 
努力も要らないのです。
 
しかし、頑張らないとヒドイ目にあいそう
という恐怖があるので
 
頑張り続けることが止められません。
 
本当は、あなたは今のままで十分なのです。
 
ずっとずっと以前から、ありのままの自分で良かったのです。
 
真面目で良い人になろうとしたり
 
相手に従ったり聞き分けよくしなくても
 
ありのままのあなたを認めて、愛してくれる人は必ずいるのです。
 
 
 
「私のことなんて誰も認めてくれないし、誰も愛してもくれないわ!」

 と、思う人もいるかもしれません。

 
本当は誰に認めてもらいたくて、

誰に愛してもらいたくて 

そんなに怒っているのでしょうね?
 

 

もう愛を外へ求めるのはやめましょうね。
 

まずは、自分が自分の存在を認め 
 
自分を愛し、自分自身を満たしてあげましょう。
 
そして心の傷の痛みを感じてあげてください。
 
虐待を受けた心は、自分が思っているよりもはるかに重傷です。

 
泣いてたり、悲鳴をあげている自分の心の声を気にしてあげてください。
 

放置したまま生きていくのも自由ですが
 
「そのうち時間が解決してくれるはず~」

なんてことはありません。
 
 
人は本来、傷なんてない状態で生まれてきているのです

 
心の傷をケアし、痛みや苦しさなんてなかった本来の自分に戻ったら
 
生きるということが、とてもラクに感じられるようになりますよ

 

心当たりのある方は是非セラピーやカウンセリングを受けてくださいね。

 

 

ご主人を幸せにしたければ、

まずは自分を幸せにして下さい。

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