謝っても許されない。
2023/10/24
すぐに話し合いすることは避けましょう。
まずケンカになるからです。
聞いた事はありませんか?
人間関係がうまくいくにはお互いがwin-winの関係である。
これが離婚したい人、したくない人が離婚について語ればwin-loseになりますよね。
主張が通らない事はとてもストレスを抱えます。
もうこの状態で話し合っても上手くいくことはありません。
しかし離婚について話合ってしまった、そうしてこのページを見ているかもしれませんね。
大丈夫です。
一度話し合いをしてしまったなら
二度目同じ様にしないようにしましょう、
二度してしまったら三度目同じ様にはしないようにしましょう。
失敗しても「失敗したな」と意識できれば改善する事ができます。
気がついた事が大切です。
そして話が出てきてしまった時の対処法も書いていきますので読んでいってくださいね。
そう私も話し合ってしまいました。
いつも通り出勤した夫から『もう好きじゃなくなった』とメールをもらい初めて夫の気持ちに気が付きました。
信じられず、帰ってきたら話を聞かせてほしいと返事をしました。
自分の非を謝れば許してもらえるのではないかと思いました。
話し合いで夫が主張してきたのは交際時から溜まっていた不平不満でした。
高校卒業から13年の付き合いだった私たちはこれまでにも小さな喧嘩は何度かありました。
ほとんどは私の理論が正しいと押す形で1日で和解していました。
しかし夫は「ずっと我慢してきたんだ、お前が悪い」と冷たく、いつもの態度になってはくれません。
『離婚したい』と言うからには相当覚悟が入ります。
離婚後の生活を描いて考えを言ってくるはずなのでメリットだけでないことも考えてると思います。
ずっと悩んで苦しんだ思いがあるのです。
その気持ちを聞いて謝って1日で解決することではありません。
ご主人が欲しいのは理解を感じたか?
あなたが深く謝罪をしても「謝罪の気持ちは解った、でも離婚したい」多分そう言うでしょう。
それはなぜか?
想像してみてください。
あなたはスカートを買いに行きました。
販売員さんは日本製の丈夫で良い物だととても丁寧に勧めていて、
ちょっと値が張るけれど私にぴったりだと思い、購入したとします。
そして初デートに着て行こうと思いました。
しかしデート中ファスナーが壊れ開きっぱなし、
すれ違う人に笑われて彼氏も引いてしまいました。
あなたは販売員さんに
「不良品だったから返品したい」と言いました。
返品に応じてくれて販売員さんは
「不良品を売ってしまい申し訳ありませんでした」と一礼して謝ってくれました。
さて、あなたはスッキリしますか?なんかモヤモヤした感情は残りませんか?
販売員さんが、あなたの感情に寄り添って、心から謝ってくれている。
とあなたが心から感じなければ
モヤモヤした感情がずっと残り、あの店に行くのよそうかな…と疎遠になっていくでしょう。
重要なのは謝罪して相手の心が動くかです。
1回で動くかもしれません、10回で動くかもしれませんし、
言葉じゃないものを提供しなければ伝わらないかもしれません。
話し合いをしてはいけないと書きましたが
「ごめんなさい反省しています」
「嫌な思いさせたよね」
「これから気をつけます」
など、話を受け止めるだけなら大丈夫です。→(こちらの記事『話し合いから最良の結果を得る方法』もオススメです。)
「でも〜」「だから〜」とかあなたが少しでも反発していくと、どんどん離婚に進む事になるはずです。
一番いいのはその場から去る!です。
相手に悪いんじゃないのか?なんて考えなくていいのです。
あなたが離婚攻撃を受けるのが心地よいのでしたら別ですが、
頭が真っ白になってしまい、混乱している最中や、
辛くて嫌だと感じるのなら
「わかった、今はしっかり聞ける状態でないから、その話は後でね」と言って嫌で逃げていいんです。
ちょっと夫の話を聞いたら別居の話が出て離婚に進んでしまった…なんてこともあります。
まずは相手の意見を受け止めて、心から謝りましょう。
相手に自分の謝罪の気持ちが伝わるよう「誠意」を見せるのです。
素直な気持ちが人を動かします。
そして先ほどのスカートはあなたです。
夫は自分にぴったりだと思って結婚したものの、次第に苦痛を感じ
離婚したいとアクションを起こされたのです。
思い当たる節はありませんか?
離婚したいと言われて関係再構築した夫婦は早くて3ヶ月かかると言われています。
なぜそんなに期間がかかるのか?
それは離婚したくないと思ったあなたが“変わったな”と
夫が感じ、これからはやっていけると確認するまでの時間だと私は思います。
信頼関係を修復するのにはやはり時間が必要です。
まとめ
- 話し合いは避ける!相手が『話があるんだ…』と言ってきてもその場から去る。
- 相手からの不満は受け止め反省する。反省したら行動を変える。