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キレない私になるには感情をコントロールしない事。

   

夫婦の仲が悪くなった理由として
「自分でも嫌なのに、突然火がついたようにキレてしまう」
というのがあります。

『これは私の性格なのかな?』
『治らないんじゃないのかな?』
と思っている人は多いんじゃないでしょうか。

 

ご相談してくる方の中には色々勉強して「もう怒らないようにします」と
パートナーに宣言する人もいるのですが、

実はこれは逆効果です。


“もう〇〇しないと言ったのに同じことをしでかしてしまっ
た。”

あなたもそんな経験ないですか?

私はいっぱいありますよ( ̄∀ ̄)(笑)

 

人は『〇〇しないようにしよう』と思うと、
してはいけない“〇〇”の方に
意識が向いてしまうという働きがあります。

 

心理学の実験で、
お盆にのせたお茶のたっぷり入ったコップを運ばせる実験をしました。
1つのグループの子供には「お茶をこぼさないようにね」と言って、
もう一つのグループには「しっかり運んでね」と言いました。

すると「こぼさないように」と言われた方の子供は
お茶をこぼしてしまうという結果になりました。

我が家にも小さな子供がいるので同じようなことを実験してみましたが
やはり「〇〇しないでね」というとそのことをしてしまい、
「しっかりね」などと失敗に関することを言わない言葉がけの方が
結果うまくいっています。

 

「絶対、押すんじゃないぞ!」というと押してしまう…
まさにダチョウ倶楽部のネタですね^^

 

「怒らないようにしよう」という発想には、
“怒り”が湧き上がってくることが悪いと感じていることが多いです。

しかし神様が与えてくれた「喜怒哀楽」という感情自体、悪いものではありません。

怒っていいし、泣いても、悲しんでもいいんです。

「え〜!?でも私が怒ったら、
周りからすごく怒られましたけど(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)!」

「自分がイライラすると、すごくストレス感じちゃうからダメでしょう!?」

と、思う人もいるでしょう。

 

私もそんな経験をたくさんしてきましたが
怒りや悲しみ、その感情が湧き起こった事自体は悪くないんです。

しかし、その怒りが“自分のせい”だとか
“こんな自分は悪いやつだ”と感じると罪悪感を感じます。

怒りや悲しみが『悪い』んではなく
罪悪感を感じることが『嫌』なのです。

 

あなたから湧き出た喜怒哀楽は何も悪いことではありません。

 

普段、自分がどんな感情を感じて生きているか?をみていないと
無視されていた感情がある日ちょっとしたことがきっかけで外に出ます。

 

それが感情の爆発です。

 

「理由はわからないけど涙が出る」
というのも、本当の自分の声(魂)を自分がわかっていないからです。

↑ちょっと難しい話になりますが、本来の自分(魂)とつながる涙なので
そういうことが自分磨きになります、泣くことはたくさんあっていいのです。

 

普段から自分の感情を表に出して(感情を感じて)いたら
感情の噴火による惨劇は怒らなくなります。

 

今自分が何を感じているのか?
ぜひ毎時チェックしてみてください。

心が亡くなると書いて「忙しい」と言いますが
忙しい生活を続けていると
女性は自分の感情を感じるのが下手になっていきます。

 

女性は本来感情豊かに生きたらお金も愛も手に入る生き物です。

泣いたり笑ったり動きがあることが魅力になるので、
感情を隠さないで生きるようにしてみてください。

感情を豊かに感じるほど、喜びも深く広がっていきます。

至福感が続きます。

突然キレてしまうのは、
感情を無視したり蓋をしたりしているからです。
現代は「感情」の奥にある「魂の叫び」も
一緒に否定している人が多いように感じます。

 

『こういう場所ではこんな風に考えちゃいけない』

常識に合わせて生活していると
自分の「こうしたい!!」という感情がなくなっていきます。
したいこと、やりたいこと、わからなくなっている欲の無い若者が多いと聞きますが
それは常識に合わせて生きようとしていたからではないでしょうか。

ピュアな欲がある方がその人が輝きます。
全ての欲をなくしたら生きる意欲すらなくなってしまいます。

自分から湧き出てくる感情は、常識的に見るとネガティブなものかもしれませんが
そこには必ず自分に対する愛があります。

湧き出る感情を丁寧に扱ってみてください。

 

モヤモヤしていたりイライラする時は
ノートにおもいっきり自分の感情をかいてみるのがオススメです。

言葉にならない時はクレヨンや色ペンなどで
感情に色をつけてノートに“掻き出す”のもスッキリします。

感情を書きだす

 

 

私は絵画を描いたりみたりするのが好きですが、
どんなにダークな色であっても、
命を感じられるものの方が美しいものです。

 

もしあなたがキレてしまう自分であったなら
その理由は、繊細な感情を持っているのに
感情を粗末に扱ったり、否定したり、無視していたせいです。

自分から湧き出た感情をジャッジせず、
そのままの自分を抱きしめて愛してあげると周りからも愛されていきます。

 

まとめ

・キレない自分になるには、心地いい、心地悪い、これをしたい、したくない、我慢している、違和感がある…自分が何を感じているのかを汲み取り、心地いいものを選んでいく。

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